基礎代謝を促進させるおすすめの食べ物5つ!ダイエットにぴったり

理想の体重に近づけるために、日々ダイエットに取り組んでいる人の中には、「食事に気を使っているのに痩せない」「すぐリバウンドをしてしまう」とお悩みの人もいるはずです。

体の重さは食べたものと関係しているので、食事に注意すれば体重は減りやすいのですが、それだけではあまり変化しない場合もあります。

そんなときに注目してほしいのが「基礎代謝の促進」。なぜ基礎代謝を促進させるとダイエットに効果にいい影響を与えるのか紹介しましょう。

目次

基礎代謝を促進させるとなぜダイエットに効果的なの?

ではまず、基礎代謝をアップさせるメリットについて説明します。代謝という言葉はダイエットを意識しているのなら当然聞いたことがあるはず。

この代謝をどうコントロールするかは、ダイエットにとってはとても大切なことで、代謝を促進することでカロリーが消費され、ダイエット効果がキープできるようになります。

まずそもそも代謝とは何か、という話ですが、代謝とは、「体内に取り入れたものを、分解してほかのものに合成すること」を意味しているのです。

代謝をアップさせるためには、一つは運動するという方法があり、もう一つが「基礎代謝」となります。

基礎代謝とは運動する以外、つまり何もしないでも体内のエネルギーを消費すること。何もせずに基礎代謝するのは、身体の中のさまざまな器官の活動によってエネルギーが消費されるからです。

ちなみに基礎代謝の内訳を見ると、肝臓が一位、脳が二位、筋肉が三位となり、そのほかに腎臓や心臓が挙げられます。

ということはつまり、この基礎代謝を高めれば、何もしなくてもダイエットに役立つと言えるのです。

食事制限や筋トレなどあれこれしなければならないダイエットですが、この基礎代謝を上げることを心がければ、カロリー消費ができるようになるのでなんともありがたい方法ですよね。

基礎代謝を上げておけば、仮にダイエットがひと段落したあとでも、一定のカロリーが消費できるようになっているので、効果をキープしやすくもなります。

さらに基礎代謝が高くなれば血流がよくなり、結果として不要な毒素も対外に排出しやすくなるというメリットもあるのです。

基礎代謝を促進させるおすすめの食べ物!すっきりボディを目指そう

そんな基礎代謝を食べ物で促進できるのであれば、運動に頼らずさらにダイエット効果が高まるはず。

では、基礎代謝を促進する食べ物にはどんなものがあるのでしょうか。基礎代謝を促進させるおすすめの食べ物を5つ、食べ方とともに紹介します。

まず一つは、食べ物に含まれる「カプサイシン」という成分がポイントです。カプサイシンは、体温を上げるアドレナリンの分泌を促進するため、体温が上昇すると同時に基礎代謝が上がり、脂肪が分解されるという効果を持っています。

カプサイシンは「唐辛子」に含まれる成分ですから、唐辛子が入った食べ物を意識して食べれば基礎代謝が上がるということ。

次におすすめなのが、筋肉を作る食べ物です。筋肉を作ることで脂肪が基礎代謝されるのですが、筋肉を作るにはアミノ酸が必要となります。そのため、アミノ酸、つまり筋肉を作る食べ物の摂取が基礎代謝の促進に関係しているとなるのです。

アミノ酸の一つであるリジンを含む代表的な食べ物は「魚介類」ですから、魚介類を積極的に摂取すれば、脂肪燃焼をともなう基礎代謝が促進されます。

糖質や脂質の基礎代謝を助けるビタミンBを含む食材も、基礎代謝の促進に役立つ食べ物です。ビタミンBを含む代表的な食べ物は「豚肉」。「今日はお肉が食べたいな」と思ったら、豚肉を食べればより基礎代謝に役立つため、ダイエットにも貢献します。

最後に紹介したいのが「ヨウ素」を含む食べ物です。ヨウ素は甲状腺ホルモンのもとになり、これもまた脂肪や糖質の基礎代謝を促進します。

ヨウ素は「昆布」「ワカメ」などの海藻に含まれますので、ここまで紹介した食材をバランスよく食べるように心がければ、基礎代謝が高まりダイエットにつながる食事ができるようになるでしょう。

注意!基礎代謝を下げる3つの行動も知っておこう

このように基礎代謝と食べ物はとても密接な関係となっているわけですが、だからこそ間違った食べ方をしてしまうと、基礎代謝が下がってしまうこともあるので注意が必要。

では最後に、基礎代謝にとってよくない3つの行動について紹介していきましょう。

まず一つ目は「飲む水分が少ない」です。水分の摂取量が少ないと、基礎代謝が促進されません。

基礎代謝の多くは血液を経由して基礎代謝物を排出することになるため、水分が不足していると血液の巡りが悪くなり、その結果基礎代謝が落ちてしまいます。基礎代謝を意識した生活を過ごすのであれば、水分の摂取は忘れないように心がけましょう。

次に代表的な基礎代謝に悪い習慣は「朝食を食べない」こと。朝食は目が覚めて1日が始まって最初に食べる食事です。

これを抜いてしまうと、寝ぼけたままで体が活性化していない状態が続いてしまい、基礎代謝もしにくくなってしまいます。食事を取らないと体温も上がらないので、そうなれば余計に基礎代謝は落ちてしまうという悪循環に。

最後の一つが「筋トレをサボる」こと。基礎代謝は筋肉量によって増減するため、基礎代謝の基本となる筋肉量が低下してしまっては、基礎代謝も落ちてしまいます。

一定の筋トレ、あるいは運動をして筋肉量をキープすることは、基礎代謝にとって非常に大切なポイントとなるのです。

まとめ

基礎代謝とは特に筋トレなどの運動をしなくても、自然にカロリーを消費してくれるありがたいものです。

これは食べ物によって促進できますから、普段の食生活も基礎代謝を上げる方向で意識していけば、ダイエットにも役立ちます。

しかしいくら何もしないでもカロリーを消費するとはいえ、基礎代謝を上げる基本の一つには筋肉量も関係していますから、ある程度の筋トレは必須と覚えておきましょう。 

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この記事を書いた人

ブラック企業にOLとして勤めたのち、Webライターとして独立。得意ジャンルは美容、恋愛、節約、ファッション、オカルトなど。記名記事、専属ライターとして活動するWebサイトは多数あり。

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