女性に人気のあるハーブティー、みなさんは普段から飲んでいますか?
ハーブティーは「香りのいい紅茶」「お洒落な飲み物」と思っている方も多いかもしれません。ハーブティーにはリラックス効果があり、さらにハーブの種類によっては、身体の不調を改善する効果が期待できるものもあります。
今回は、悩みに合わせておすすめしたいハーブティーを、いくつかピックアップしてご紹介していきます。
ハーブティーで、あらゆる悩みを解決!
身体の不調を整えるための栄養価を考えた食事、市販の薬や運動など、日々の悩みを改善する方法はたくさんあります。
ですが、ハーブティーを飲むだけでその悩みが解消されるなら、薬に頼るよりも身体にいい気がしませんか?
普段の飲み物をハーブティーに替えるだけで悩みが改善される手軽さや、薬を飲むことに抵抗がある方でも取り入れられるのが、ハーブティーの魅力です。
こんな方におすすめ
ハーブティーはこんな方におすすめです。
・市販の薬に頼らず、できるだけ自然のもので身体の不調を整えたい
・悩みは改善したいけれど、無理したり、面倒なことをしたりしたくない
・毎日の生活習慣に取り入れやすい方法で悩みから解放されたい
・病院にいくほどでもないが、慢性的な不調がある
上記に当てはまった方は、ぜひハーブティーを取り入れてほしいと思います。
ハーブティーの効果
ハーブティーは西洋の漢方とも言われており、さまざまな効果をもたらします。
日々感じているストレスや身体の悩み、女性特有の悩みまで、ゆっくりと改善してくれる飲み物です。
市販薬のように即効性があるものではありませんが、継続して飲み続けることで、心も身体も健康になれます。
カフェインレスのものが多いので、カフェインが身体に合わない人も安心して飲めますよ。
悩み別おすすめハーブティー

では、それぞれの悩み別に、効果が期待できるハーブティーをご紹介しましょう。
長年気にしているような、身近な悩みに効くものから始めてみるのがおすすめです。
冷え性の人には「ジンジャー」
女性は冷え性の方が多く、季節を問わず悩んでいる方もいらっしゃるのでは。
その原因は、男性よりも筋肉量が少ないことや、生理、女性ホルモンの影響があると言われています。
そこで効果があるのは、冷え対策として用いられる「ジンジャー」です。身体の内側からポカポカと温めてくれるので、外側からの対策よりも効果的。
ハーブティーとして取り入れた方が飲みやすいと思う方も多いでしょう。辛みが気になる場合は、はちみつを入れても美味しくなりますよ。
女性らしく、美肌になりたい人には「ローズヒップ」
ハーブティーの中でも有名な「ローズヒップ」は、女性に嬉しい作用がたくさんあります。
美肌には欠かせないビタミンが豊富に含まれているので、肌の調子がイマイチと感じている方には、まず試してほしいハーブティーです。
ローズヒップに含まれるビタミンによって、コラーゲンの生成、抗酸化作用による肌の老化防止などといった効果が期待できます。
さらには女性ホルモンを整える作用もあり、女性の方ならどなたでも取り入れたくなるような効果ばかりです。
眠りが浅い人には「真正ラベンダー」
夜なかなか寝付けない、眠りが浅くて疲れが取れない方におすすめなのは「真正ラベンダー」。
ラベンダーの香りは匂い袋になっていたり石鹸の香りに用いられたりと、香り付けとしてよく使われていますよね。
そしてハーブティーにも用いられ、緊張やストレスを和らげる効果があるのです。
そのため、寝る前に飲むとぐっすり眠れる効果が期待できます。
また、抗うつ作用もあるので、夜になると気分が落ち込んでしまう方や、朝起きたときから会社やプライベートのことで気分が憂鬱になる方にもおすすめです。
花粉症の人には「エルダーフラワー」
花粉症自体を治すのはなかなか難しいかもしれませんが、花粉症による鼻水やくしゃみ、目のかゆみに効果があるのが「エルダーフラワー」。
マスカットのような香りで、身体のだるさも緩和されそうです。
そこまでひどい花粉症でない方は、エルダーフラワーのハーブティーだけでも症状が軽くなるのではないでしょうか。花粉が飛び始める前から飲み続けてみましょう。
生理痛に効くのは「ジャーマンカモミール」
女性なら一度は悩む生理痛。そのつらい痛みに効果的なのは「ジャーマンカモミール」です。生理痛以外にも、PMS(月経前症候群)や月経過多にも効くとされています。
当たり前のように鎮痛剤を飲んでいる方もいますが、薬に頼りすぎてしまうと、その薬では効かなくなり、もっと強い効果のある薬に切り替えなくてはならない場合もあります。
それはあまりいい対策とは言えません。女性の身体に直結するデリケートな悩みであることからも、市販薬よりもハーブティーでの効果を一度試してみるのをおすすめします。
まとめ

抱えていた悩みがいつの間にか気にならなくなった、なんてことが期待できるハーブティー。みなさんの悩みに当てはまるものはありましたか?ハーブの種類はまだまだたくさんあります。ブレンドしてみるのも楽しいですよ。
これから取り入れてみたいと思った方は、今回の内容を参考に自分の身体に合ったものを選んでみてはいかがでしょうか。
ただ、どのハーブティーも、飲み過ぎはよくないので、普段通りの水分量を目安に始めてくださいね。