アンチエイジング効果が期待できるハーブ3選!おすすめの取り入れ方もご紹介

香りを楽しんだりお茶として味を楽しんだりできる「ハーブ」。実はハーブの中にはアンチエイジング効果が期待できるものがあることをご存知でしょうか?

「老い」は誰にでも平等に訪れるものです。しかし、アンチエイジング効果が期待できるハーブを生活に取り入れれば、若々しい見た目をキープできる可能性があります。

今回はそもそもアンチエイジングとは何なのか、アンチエイジング効果が期待できるハーブには何があるのかを説明していきましょう。

目次

そもそもアンチエンジングとは?

アンチエイジングというと、老化を「止める」ことを意味すると思っている人もいるかもしれませんが、それは違います。

アンチエイジングを日本語に訳すと「抗加齢」となりますが、年齢に抗うことはできないため、「抗老化」を意味するのです。

老化を止めるのではなく老化に抗い、老化による見た目的な変化のスピードを緩やかにすることがアンチエイジング。

老化のスピードは緩やかなほうが、若々しい見た目をキープできるため、ぜひ取り組んで欲しいものです。

アンチエイジング効果が期待できるハーブには何がある?

アンチエイジング効果というと、エイジングケアができるスキンケア用品を使って得られるものをイメージする人は多いかもしれません。

しかし実は、ハーブティーや香りを楽しむものとして馴染みのある「ハーブ」の中にも、アンチエイジング効果が期待できるものがあります。

ここからはアンチエイジング効果ができるおすすめのハーブをいくつかご紹介していきましょう。

血中の酸化を防ぐ作用があるハーブ

「青紫蘇」「タイム」「マジョラム」などのハーブには抗酸化作用があり、定期的に摂取すると血液の酸化を防げます。

血液が酸化して過酸化物質が増えると、白髪が増えたり脱毛が起こりやすくなるだけでなく、脳血栓や脳梗塞を引き起こすリスクも高まるので注意。

「白髪が増えてきた」「髪がボリュームダウンして見える」などの老化の症状にお悩みなら、ぜひ青紫蘇・タイム・マジョラムなどのハーブを摂取してみてください。

記憶力の低下を防ぐ作用があるハーブ

鶏肉料理に使われることも多い「ローズマリー」には、抗酸化作用だけでなく記憶力の低下を防ぐ作用もあります。

ローズマリーには記憶力・集中力を高める効果があり、香りをかぐと頭がすっきりするのが特徴です。認知症の予防のために摂取する人もいるほど。

抗酸化作用によって、老化の主な症状であるシミやシワなどの肌トラブルにも良い効果を与えてくれます。

「最近物忘れが激しくなってきたかも」「シミ・シワが増えている気がする」という人にローズマリーはおすすめです。

抗酸化物質が含まれるハーブ

「セージ」は抗酸化物質の量が多いことで有名なハーブです。豚肉との相性がよく、食事に取り入れやすいのがセージの特徴。

酸化によるシミ、シワに対するケアのサポートをしてくれるのはもちろんのこと、抗菌・抗ウイルス作用もあるので、アンチエイジングだけでなく健康のサポートも行ってくれるハーブです。

アンチエイジングのためにはどうハーブを取り入れたらいい?

今まで自分で生活の中にハーブを取り入れた経験がない人は、どの方法で取り入れるべきなのかわからないかもしれません。

ここからは初心者でも取り入れやすい方法を3つご紹介するので、続けやすい方法を選んでみてください。

市販のものを活用する

ハーブを自家栽培している人もいますが、初めての人だと育てるところからスタートするのはハードルが高いでしょう。

ドライハーブやハーブを使った食品、コスメも販売されているので、まずは市販のものを活用すると続けやすいのでおすすめです。

料理やドリンクだと1日の中に取り入れやすい

食べ物の中にハーブを取り入れる方法だと、毎日の食事のついでにハーブを使ったアンチエイジングが可能です。

ローズマリーやセージは肉料理に合いますし、タイム・マジョラムはハーブティーとして楽しめます。

それぞれ食べ方、飲み方によって香りや味が変わるため、いろいろな方法を試してみて、続けやすい食べ方・飲み方を探してみましょう。

スキンケア・ヘアケア用品で取り入れるのもあり

仕事や育児、家事などで食事に気をつかう余裕がないなら、スキンケア用品やヘアケア用品でハーブを取り入れると良いです。

ハーブ入りの商品を使うだけでアンチエイジングができますから、料理やお茶で楽しむよりも手軽でしょう。

スキンケア用品なら肌、ヘアケア用品なら髪のエイジングケアが期待できます。

ハーブでアンチエイジングするときの注意点

ハーブでアンチエイジングをするときは、アレルギーがある場合もあるため、必ず体・肌に合うか確かめておきましょう。

肌に塗るものは皮膚の薄い部分に少しだけ塗り、数時間放置して肌荒れが起こらないかチェックしてください。

食べるものでアレルギーを起こしやすいなら、事前に医師に相談してからにしましょう。特にアレルギーがなくても、ハーブを食べたあとに体調に異変が起きた場合は、体に合わない証拠と考えられます。

体・肌に合わないハーブは避け、無理にアンチエイジングのために摂取しないよう注意しましょう。

まとめ

ハーブの中にはアンチエイジング効果が期待できるものがあり、上手に取り入れれば、年齢に負けない若々しさを手に入れられるでしょう。

取り入れ方は食べたり、飲んだり、塗ったりといくつかありますから、続けやすい方法を選び、ハーブでのアンチエイジングを楽しんでください。

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この記事を書いた人

ブラック企業にOLとして勤めたのち、Webライターとして独立。得意ジャンルは美容、恋愛、節約、ファッション、オカルトなど。記名記事、専属ライターとして活動するWebサイトは多数あり。

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